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日本ではカントリーミュージックといえばカウボーイやウェスタン音楽という具合に、アメリカ西部を連想するようですがカウボーイ・ソングはカントリーミュージックのジャンルの一つです。
カントリーミュージックはアメリカ南部発祥の音楽と言われていますが、現在のカントリーミュージックシーンを考えた時、「カントリーミュージック＝カウボーイ」という発想は捨て、幅広い層から支持されているポピュラーな音楽だということを知ってほしいものです。

カントリーミュージックとは
（New Country Site　 http://www.h2.dion.ne.jp/~m-forest/より）
アメリカへ移入したアイルランド系、イングランド系、スコットランド系の移民が持ち込んだ民族音楽が、アパラチア地方（ヴァージニア、ウェスト・ヴァージニア、ケンタッキー、テネシー、ノース・キャロライナ、サウス・キャロライナにまたがる山岳地帯）で一体化しました。さらにスウェーデン系やノルウェー系の移民の伝統音楽が混ざり合い、アパラチア地方独特のマウンテン・ミュージックが出来上がりました。このマウンテン・ミュージックがカントリー・ミュージックやブルーグラスへと発展しました。また、19世紀後半、鉄道などの交通網の発達、ラジオや蓄音機を通じて、アパラチア外へ伝播していきました。さらに黒人音楽やユダヤ系音楽などと融合し、ジャズ、ブルース、ロックなど、現在のポップ・ミュージックの母体となりました。続きを読む>>

Bluegrass（ブルーグラス）もカントリーミュージック
カントリーミュージックにはブルーグラス（Bluegrass)というスタイルもあります。
ブルーグラスは、１９３９年に結成された Bill　Monroe and The Bluegrass Boysというバンドが、１９４６年にEarl ScruggsとLester Flattの二人を迎えたときに当時の新しい音楽スタイルとして創造されたものと言われています。
http://www.ibma.org/about.bluegrass/history/index.asp
ブルーグラスはカントリーミュージックの範疇ですが、日本のブルーグラスプレーヤーや愛好家は、ブルーグラスとカントリーミュージックに一線を画しているように感じます。あまりこだわらず、同じアメリカ音楽として楽しんで欲しいものですね。

カントリーミュージックに魅せられて そんなカントリーミュージックにいかにして魅せられてしまったのか、道筋をたどってみました。 その時々の音楽シーンを思い出すきっかけにでもなればうれしいです。

Doc Watson

Tony Rice

 女性カントリーシンガー大好き
現代アメリカのカントリーミュージックシーンの一翼を担う女性カントリーシンガー（ミュージシャン）はその存在のほとんどが日本では一般に知られていませんが、彼女らがいかに素敵な歌を唄っていることか。
そして、歌がうまいのは当たり前。楽器だって上手だし、そのうえ．．．
食わず嫌いなんだと思いますが、日本のポップ歌手に物足りなさを感じてる日本の音楽ファンの方々、ぜひ聴いてください。
あなたの音楽の隙間をきっと埋めてくれるはずです。

LeAnn Rimes 天才少女は14歳でアルバムデビュー。 グラミー賞を多数受賞している。	Shania Twain カナダ出身、シャナイア・トゥエイン。 ライブの女王と言ってしまおう。
Sara Evans 彼女の声質は特筆物で、 一度聴いたら忘れられない。	Alison Krauss アリソンクラウスもデビューは16歳と早く、その歌声はエンジェルボイスと言われている。 今アメリカでデュエットしたい歌手ナンバーワンの呼び声が高い。
ほかにも多くの女性カントリーシンガーを紹介しています

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スミソニアンでは歴史的価値のある多くのフォーク、カントリー、ブルーグラスのアルバムが発売されています。
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